10月, 2008年
「天然染料と出会いましょう 自然の美しい色彩とそのお話」(池谷 昭三)
今日は染色に関する本のご紹介です。
題名: 天然染料と出会いましょう-自然の美しい色彩とそのお話
著者:池谷 昭三
出版社:文芸社
価格:¥2,940
発売日:2007年11月
対象:草木染に興味がある方
難易度(5段階) :★★★★☆
評価(5段階):★★★★★
内容:天然の染料を用いた染色方法を詳しく解説。
レビュー:
写真が豊富で、染め上がりのイメージや染める工程がとってもわかりやすいです。ある意味料理本に似ています。
料理本には、材料、作り方、出来上がりの写真等が書かれていますが、この本にも原材料、染め方、染め上がりの写真(綿・絹・羊毛など素材別、媒染剤別)がわかりやすく解説されています。
原料となる植物(一部貝類、鉱物)についての解説や、重ね初めなどの応用についての記述もしっかりしており、天然染料を使った染物に興味がある人にとっては、数少ないバイブルとなることでしょう。
本書を通じて、天然染料の良さ、奥の深さを改めて実感しました。
カラフル・イングリッシュ(牧野 高吉)
今日は色に関する英語表現をまとめた新書をご紹介します。
題名:カラフル・イングリッシュ
著者:牧野 高吉
出版社:新潮社
価格:¥714
発売日:2005年7月
対象:色や動物と英語が好きな方
難易度(5段階) :★★★☆☆
評価(5段階):★★★★★
内容:色の効果について論理的に優しく解説。
レビュー:
色や動物に関する英語表現と日本語表現の共通点や違いが、分かりやすくまとまっています。
例えば、日本語では、「青」は「青二才」のように、未熟を意味する場合もあるが、英語では、greenがそれに相当する・・・など。
「カラフル・イングリッシュ」という本の題名どおり、前半部分は、それぞれの色別に(黒・白・グレー・青・緑・赤・ピンク・紫・黄・茶・金・銀) 慣用表現を紹介しており、後半部分は、動物(犬・猫・牛・ウマ・ロバ・豚・羊・鶏・七面鳥・ネズミ・ウサギ)に関する表現を紹介しています。
楽しく英語学習ができるだけでなく、日米(英?)の色に対するイメージの傾向を把握するのにも良い1冊です。
「色彩と心理」おもしろ事典 (松岡 武)
題名: 「色彩と心理」おもしろ事典
著者:松岡 武
出版社:三笠書房
価格:¥560
発売日:2006年4月
対象:色彩が好きな方、興味がある方
難易度(5段階) :★★☆☆☆
評価(5段階):★★★★☆
内容:色の効果について論理的に優しく解説。
レビュー:
「色の秘密」よりやさしく、一般向けに書かれているような感じを受けました。「デートの時は何色が良い?」など、日常生活に密着した色彩アドバイスが満載です。 ただ、実験データや具体的な例に基ずく論理的な解説は、やや「色の秘密」よりも乏しい感じがしました。 論理的な解説よりも感覚的な解説が好きな方には、面白い本だと思います。





