11月, 2008年
どうして色は見えるのか (池田 光男、芦沢 昌子)
今日は色彩科学に関する本のご紹介です。
著者:池田 光男、芦沢 昌子
出版社:平凡社
価格:¥1,365
発売日:2005年8月
対象:科学的に色の見える仕組みを知りたい方
難易度(5段階) :★★★★☆
評価(5段階):★★★☆☆
内容:色のメッセージと配色例の紹介
レビュー:
文庫本で色彩科学が簡単に解説されている本かと思い、気軽な気持ちで買いましたが、意外と内容は難しかったです。
文庫本なので、図や写真を用いた解説もなく、カラー印刷も当然使われていないので、ほとんど文字のみで色彩理論が書かれており、色の予備知識がない方にはかなり難しくつまらないものに感じてしまうかもしれません。
題名にある、「どうして色は見えるのか」という質問に応える本というより、色の見え方や活用方法なども触れていて、実用面と理論面が半々くらいでした。
色彩検定やカラーコーディネーター検定の上のほうの級を狙う方、お仕事で色彩科学の知識が必要な方には、良いと思います。
スピリチュアルカラーBOOK (CR&LF研究所)
今日はカラーセラピーの要素が入ったデザインの本のご紹介です。
題名: スピリチュアルカラーBOOK ~色の魔法で幸運を呼ぶ~
著者:CR&LF研究所
出版社:毎日コミュニケーションズ
価格:¥1,344
発売日:20017年9月
対象:配色によるイメージを知りたい方
難易度(5段階) :★★☆☆☆
評価(5段階):★★★★☆
内容:色のメッセージと配色例の紹介
レビュー:
100色もある色を、虹の7色+モノトーンの8つのカテゴリーに分類し、こちらのイメージのように、色毎にイメージや配色例、デザインイメージ、カラーメッセージなどを紹介しています。
色のイメージだけでなく配色例(CMYK、RGB値付き)とそのイメージなども取り上げている、という意味では、今までにない切り口の色彩心理の本です。色彩の心理効果を狙ったデザインや配色を考える方には最適の本です。
内容自体は良いのですが、題名から、色彩心理にフォーカスした本だと期待して買うと、期待していた内容と実際の内容が違っていた・・・なんてことにもなるかもしれませんね。
色彩(カラー)セラピー (山内 暢子)
今日はキュービスとカラーセラピーに関する本のご紹介です。
題名: 色彩(カラー)セラピー 色が導く幸運と癒しのバイブル
著者:山内 暢子
出版社:ロングセラーズ
価格:¥990
発売日:2001年5月
対象:色を使った心理テストに興味がある方
難易度(5段階) :★★☆☆☆
評価(5段階):★★★★☆
内容:キュービストカラーセラピーの紹介
レビュー:
「キュービスト」というカラーセラピーの手法がベースになった、色の心理テストのような本です。
「+」の字型に並んでいる正方形の5つのマスに、10色の色鉛筆の中から色を選んで塗るテスト。どの位置にどの色を塗ったか、どういう順番で、どういうタッチで塗ったかによって、その時々の心理状態が分かるというもの。自分自身やパートナーと一緒にやってみると、意外と当たっていて面白いです。
ただ、5つのマスに10色=何万通りもあるので、この本では全てを網羅しきれず、5つのマスのうちの2つのマスの色についてのみ、解説がなされています。もう少し知りたい、という気持ちが起こります。
色を使った心理テストをしてみたい人にはオススメの1冊。
ただ、いわゆる一般的にカラーセラピーについて知りたい方には、オススメしません。
個人的には、一般的な色彩心理の本だと期待して購入したのに、題名から想像する本ではなかったため、☆4つです。





