2月, 2009年
東京スカイツリーは日本の伝統色“藍白”をベースにした「スカイツリーホワイト」
今日の色彩情報は、東京スカイツリーのカラーデザインに関する情報です。
引用元のサイト名:
ファイル・ウェブ
引用元の記事:
東京スカイツリーは日本の伝統色“藍白”をベースにした「スカイツリーホワイト」に決定
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東武鉄道(株)と東武タワースカイツリーは、墨田区に建設中の「東京スカイツリー」のカラーデザインを発表した。


スカイツリーは塔体に「スカイツリーホワイト」を採用。日本の伝統色である最も薄い藍染めの色「藍白」をベースにしたオリジナルカラーだ。わずかに青みがかった白色が青空に映え、繊細な輝きを放つとしている。またEVシャフトはグレー、展望台はガラスとメタリック色のパネルを使用。頂部は鮮やかな白を採用し、先進性と未来を表す。
「白」は富士山の頂きなど、潔さ・神聖さを想起させ日本人の伝統的な美意識に通じる色であり、空の表情などを映し込み四季を通じて様々な表情を見せる色であるというコンセプトのもとに決定された。
(中略)
日本人の伝統的な美意識に通じる『白』は、この“シンプル イズ ビューティフル”な形に最も適した色ではなかろうか。『白』は天空を背景としながら多彩な色を包容し、美しい立ち姿を際立たせることができる。
(中略)
東京スカイツリーは2008年7月の着工以来順調に進捗しており、現在塔体基礎鉄骨工事中。4月上旬以降、地上鉄骨工事が始まる予定だ。
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いかがでしたでしょうか!?
rising eastのページからは、デザイン決定のニュースリリースもご覧になれます。
それにしても、「藍白」という色の名前、個人的にはなかなか好きです。例えば「ホワイトブルー」なんて名前よりも格調高く聞こえるし、ベタな感じもしません。また、伝統色名なので、地域性にもマッチしているような気がします。
「藍白」お目見えする日が楽しみですね!!
心を伝える配色イメージ (日本カラーデザイン研究所)
今回はデザインと配色に関連した本をご紹介します。昨年秋に発売された本です。
題名:心を伝える配色イメージ
著者:日本カラーデザイン研究所
出版社:講談社
価格:¥1,890
発売日:2008年9月
対象:カラーコーディネートに興味のある方
難易度(5段階) :★★☆☆☆
評価(5段階):★★★★☆
内容:イメージワード別の配色を提案している本
レビュー:
「投影法」という方法で配色を作成した本です。
感情(喜び、悲しみ等)、気分(緊張、ときめき等)、性格(明るい、甘えん坊等)、キャラクター(癒し系、セクシー等)のイメージワード別の配色例を提案している本。どのあたりの色相やトーンを用いてコーディネートすればよいかが人目で分かるようになっていて、眺めているだけでも面白いです。
「配色スキルアップ」のコラムや、どういう色を使うとどんなイメージになるかグラフにした「イメージスケール」などあり、さまざまな角度から配色のコツを伝えている本です。
ひとつ残念なのは、配色で用いる色が、大まかな色相とトーンの表示のみで、RGBやCMYK表示が無いこと・・・でしょうか。
「色彩セラピー」入門 心を元気にする色のはなし (末永 蒼生)
今日はアートセラピーの「色彩学校」を主宰する末永蒼生氏の著書をご紹介します。お手ごろな文庫本です。
題名:「色彩セラピー」入門 心を元気にする色のはなし
著者:末永 蒼生
出版社:PHP研究所
価格:¥620
発売日:2007年2月
対象:アートセラピー、カラーセラピーに興味のある方
難易度(5段階) :★★☆☆☆
評価(5段階):★★★★★
内容:絵や文学、文化と色彩とのかかわりを解説
レビュー:
ゴッホ、セザンヌ、ピカソ、著者の主宰する「色彩学校」の生徒の描いた絵や、推理小説、ゲーテの文学作品、美川憲一氏の著書などに出てくる色彩について、心理的な背景を詳しく解説した本。
著者がアートセラピーの教室を運営する長いキャリアの中での実体験、世界中を旅した中から得られた体験、歴史的事実からくる話なので、すーっと理解できるような納得感があります。内容もわかりやすいです。
この本は文庫本ですが、一般的なハードカバーの本を読むよりもはるかに満足感が得られ、久々の良著に出会った気分でした。




